Les Beaux Arts du Fil
学校について
講師 : クレール・リオッタ
研修マネージャーの学位、称号および参考書Ms. Claire Liotta
Chambre Syndicale de la Couture Parisienne にてファッションデザインを学んだのち、オートクチュール刺繍の豊かな表現性と巡り会い、ルサージュ、ヴェルモント、モンテックスといった有数の工房でプロに求められる優れた技術を習得、確かな経験を積み重ねました。
1998年、自らの才能をより自由に、惜しみなく表現するために独立。技術をより高め、さらにそれを人々に伝えるための第一歩を記しました。
「伝統というものは、それを表現し、伝える職人たちの情熱なくしては意味を持たない」と語るクレール。刺繍の伝統技法だけではなく、ボビンレース、マクラメ、クロッシェ、ニットなどさまざまな技法が、彼女のクリエイションに一層の多様性を与えています
刺繍学校
1998年から、クレール・リオッタは彼女のアトリエでオートクチュール刺繍の研修を主宰。多様な世代、世界各地からの生徒を迎えてきました。2004年には彼女が持つ技術すべてを習得したいというニーズに応えるための学校を開校。ここでは刺繍は高い創造性に扉をひらくパレット。その習得のために3年間のコースが用意されています。
1年目は針刺繍とリュネビルクロッシェ刺繍、ボビンレース、マクラメ、ニット、パスマントリー(飾り紐)などを学びます。初歩からのレベルアップを目指し、刺繍技法のサンプル、作品を1年を通して手がけます。
3週間のインターンを2回実施することが義務となります。
この年に手刺繍のCAPを受験することができます。
2年目はオートクチュールの現場でとてもよく使われている刺繍機械、コーネリーを学びます。この年はBMA受験の学年へ進むために受講が必須となります。
3週間のインターンを2回実施することが義務となります。
この年に手動操作機械刺繍のCAPを受験することができます。
3年目は、学生が1年を通して修了しなければならないBMAの発表様プロジェクトの準備に焦点を当てています。このプロジェクト発表用の提出資料は、図形的にも刺繍技術的にも多くの研究を必要とします。 また、仕様書から最終請求書までのすべての管理も要求されます。BMAを受験するために必要な12週間のインターン経験は、最初の2年間に行われるため、この年はインターンシップをする必要はありません。
リュネビル刺繍
授業時間:
月曜から木曜日:9時から12時、12時半から17時
LES BEAUX-ARTS DU FIL
9 rue du Commerce
85120 La Châtaigneraie
France